簡単に言うと「のり巻」です。笑
髪は大きく分けて3つの層になります。
1 キューティクル(のり)
2 タンパク質(お米)
3 芯(きゅうり)
少し本格的にするとこんな感じです。
キューティクル各層の表面は、
「MEA(18-メチルエイコサン酸)」
と呼ばれる脂質でおおわれています。
1 キューティクルは、かたいタンパク質が主成分。
半透明の「うろこ状」のものが平たく4~15枚重なって、
髪の内部組織を守る働きをしています。
・髪の毛が細い方は「うろこ状」のものが少なく4~6枚位
・髪の毛が太い方は「うろこ状」のものが10~15枚位
2 タンパク質(コルテックス)髪の85~90%を占めるのは、
繊維状のタンパク質が主成分。
この部分のタンパク質・脂質の構造や水分量が、
髪の柔軟性や太さに影響します。
また、この部分のメラニンの種類と量によって、
髪の色が決まります。
3 芯(メデュラ)髪の中心にあるやわらかなタンパク質が主成分。
外的な刺激で空洞ができやすいのが特徴です。
ここに空洞がたくさんあると、透過する光が散乱して、
髪が白っぽく色褪せて見えることがわかってきました。
細い髪の毛に存在しないこともあります。